十五周年記念ＴＰに参加して来ました！　ｂｙレオパル

2010年6月27日 TCG全般コメント (2)

とりあえず、ＴＰに参加された皆さん本当にお疲れ様でした。

俺の無様なプレイングで色んな方に迷惑をかけてしまいましたが、運営側としての参加ということで貴重な体験が出来たと思います。

え？　ＴＰ？
ティー・パーティー（家業のお茶会）の略ですが？

はい。
おかんの計略《この日曜日お茶会だから空けときなさい》が発動しました。
刹那なのでもみ消すことも出来ません。俺は泣く泣く参加して参りました。

とりあえず袴着ると暑い上動けません。
デメリットオーラをエンチャントされた気分になります。
トイレに行くのも封じられたようなものなので、《虚空の杯》Ｘ＝１を超える拘束です。

さらに、お茶会で使うアーティファクト（茶道具）は絶版のものばかり（江戸時代のものまで）なので、お値段は三十万とか百万とかゴロゴロしてます。ヴィンテージ。

オーラとチャリスの妨害を受けながら三十万の《Mox　お茶碗》を運ぶという心を摘む労働。
アーティファクトと言えば《粉々》にすることしか能が無い赤単男にＭｏｘが扱えるわけがありません。
いつ《破滅的な行為》をやっちまって人生リセットされるか冷や汗もんです。
普段は《果敢な勇士リン・シヴィー》な俺もＭｏｘの前には《二の足踏みのノリン》でした。

《道具オシャカにしたらマグロ漁船》という恐怖の計略に耐えながら魔王おかんと最後まで戦ってくれた勇者は、求道者テゼレット似（主にヘタレっぷりが）の親友でした。

必要な茶道具をすぐに－能力によるシルバーバレットで探し出し、使った道具を一瞬で洗い再利用可能にする＋能力で茶会をスムーズに進めてくれます。
カメラマンのはずなのに一番働いていたテゼレットに改めて感謝。

というわけで茶会を手伝った俺とテゼは、ホクホク顔でおかんに給料をもらいに行きました。
日給（前日準備含む）１０ｋという話になっていたので、こいつで重労働の溜飲を晴らそうというわけです。

しかし、俺たちはまだ気付いていなかったんだ。
魔王が、まだ本気を出していなかったことに……！

《ちょっと今お金苦しいから今度払っていい？》
《お茶会効果でＭＯＸ茶碗が売れるはずだからその金で返す》
《５０００円ずつでとりあえず我慢しておいてね》

次々と繰り出される強力無比な計略。
一つでも通せば魔王おかんにそのままうやむやに《もみ消し》されるのは必至。今払わない人が今度払うわけが無いんだ……！

レオパル「俺は働きに来たんじゃない。稼ぎに来たんだ」

《ピットファイター・レオパル》と化した俺はどうにか交渉を継続。
５ｋずつで譲歩させようとするおかんの計略にあえて乗り、１０ｋをテゼレットに全額渡すという《最後の賭け》で給料が１０ｋであることを主張。

俺の実入りは一旦ゼロになったけど、最終的にはもう１０ｋの《補償金》をもらうことを約束させました。苦しい引き分けだったと言える。魔王おかん恐るべし。

まあ、つまりね。
こんだけｇｄｇｄとＭＴＧに関係の無いことを何が言いたかったかというとね。

家業で一日潰された上に給料が無かったってことだよ！！！！！

家の用事でお金がもらえるなんて甘え、という意見もあるでしょう。
しかし魔王はあらかじめ「日給１０ｋ払う」と甘い言葉で俺を騙していたのです。
魔王恐るべし。これがアーチエネミーか……。

次は「いかん！　逃げろレオパル、無給労働だ！」とサッフィーが助けてくれることを祈ろう。
おしまい。